破れ饅頭

破れ饅頭

破れ饅頭について

破れ饅頭のルーツ――天孫降臨の地「高千穂」にあった
慶長19年(1614年)、日向の国・延岡に生まれた「皇賀玉(おがたま)饅頭」は、後に、その姿から「破れ饅頭」と呼ばれるようになりました。それは、天孫降臨の地・高千穂の「天の岩戸(あまのいわと)」伝説に登場する天鈿女命(アメノウズメノミコト)が手に持って舞った「おがたま」の実を象ったものでした。
※大正時代の延岡の風物や名産などを記した書物「延岡大観」(山口徳之助著)にも、破れ饅頭に関する記述が残されています。

素材と製法へのこだわり
北海道十勝産の小豆は「畑のルビー」と言われるほどに、キラキラと輝く美しさを持っています。
使用している小豆の品種名は「エリモ」です。渋切りを徹底する独自の製法で小豆本来の豊かな風味を丁寧に引き出しました。
甘味の質を決める砂糖の選定には苦労しましたが、その甲斐あって後切れの良いすっきりとした甘さとなりました。
しっとり、ふくよか。小豆の味を醸す真の饅頭『延岡発祥 破れ饅頭』。味には厳しい方々が、目を細め笑みを浮かべて味わってくださいます。

破れ饅頭・やぶれまんじゅうとは?その名前の由来
外皮が薄く、あちこち破れて餡が見える独特の姿から、いつとはなしに「破れ饅頭」と呼ばれるようになりました。やぶれまんじゅう・つぶれまんじゅうとも親しまれ、延岡を代表する和菓子として今日に至ります。宮崎県延岡市を訪れた際にはぜひ一度ご賞味ください。

『延岡大観』に記された破れ饅頭
『破れ饅頭』は古くから延岡の人たちに親しまれているお菓子です。
大正15年刊行の『延岡大観』(山口徳之助著・大成舎)にはこのような記述があります。
「本名は皇賀玉(おがたま)饅頭と云うのだそうなが、外皮薄く、其処此処破れてアンコが見える所から何時とは無しに『破れ饅頭』と云う様になったとのことである。(中略)神の國日向には相応しい縁起の品だから、今日では貴賤上下の別無くひとたび延岡に入れば必ず一度は口にすると云うまでに其の名を馳せて居る。」

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