若山牧水と虎屋
幾山河越えさり行かば寂しさの果てなむ国ぞ今日も旅行く

若山牧水と虎屋 明治、大正、昭和に亘り日本歌壇の明星と仰がれた若山牧水は、明治十八年に宮崎県北部の山間、東臼杵郡東郷村坪谷で生まれました。同地の尋常小学校を卒え、十二歳(数え歳。以下同)で延岡高等小学校に入学した牧水は、その後、県立延岡中学校を経て、明治三十七年に早稲田大学に入るまでの多感な八年間を延岡で過ごし、その詩情を育んだのであります。

 当店は、郷土が生んだ歌人「若山牧水」を敬愛し、お菓子として永くこの地域の方たちへ、そして全国の皆様へ「歌人 若山牧水」を伝えていきたい!との思いから、47年前、牧水の息子さんである若山旅人さんよりお許しを得て、『顕彰銘菓 若山牧水』をつくり続けています。

牧水函柄  虎屋包装紙
■顕彰銘菓 若山牧水の色鮮やかな化粧箱は、延岡市在住の染織家、甲斐厚子さんに依頼して、牧水が生まれ育った東郷町・坪谷の野山や川をイメージして30種類もの絹糸を用いて作成した織物を転写したものです。
■また日向の国 虎屋で使用している包装紙は、牧水の真筆を染め抜いた和紙の包装紙でございます。開封した後、いろいろな形で利用できるためご好評をいただいております。